Hyper-Vクラスタ環境でバックアップ除外対象を設定するには
Hyper-Vのクラスタ環境でゲストOSをバックアップする場合、ゲストOSがホスト間を移動する可能性があるため、バックアップアイテムにおいて、「すべてのアイテムを選択」を選ぶ必要があります。
そのため、実際にバックアップを実施する上では不必要なゲストOSをバックアップしないように除外設定をする必要がある場合があります。
バラクーダバックアップエージェントの編集
Hyper-Vサーバで、「スタート」> 「ファイル名を指定して実行」で services.mscと入力します。
「Barracuda Backup Agent」の上で右クリックし、「停止」をクリックしてサービスを停止します。
メモ帳で「bbconfig.ini」ファイルを開きます。 ファイルは C:\Program Files\Barracuda\Barracuda Backup Agent\config\bbconfig.iniにあります。
ファイルの最後に次の行を追加します。ignorelist = <除外するゲストOS名1>、<除外するゲストOS名2>、<除外するゲストOS名3>
ファイルを保存して閉じます。
「Barracuda Backup Agent」の上で右クリックし、「開始」をクリックしてサービスを再開します。