買い替え時のリプレース手順
買い替え時は既存機器内のデータ及びクラウドストレージのデータを、新規機器へ引き継ぐことは出来ません。
既存機器はリストア用として暫くデータを保持したままの状態で、新規機器でバックアップを新たに取得ください。
2台の機器を並行して使用することにより、リストア出来ない期間が出ないようにするためです。
なお、2台のBBSを並行して使用する時は、既存機器のEU+IR(Energize Update + Instant Replacement)も有効期間内であることが必要です。
※EU+IR(Energize Update + Instant Replacement)とは、技術サポート及び先出しセンドバックです。
リプレース手順
既存アカウント(メールアドレス・パスワード)でクラウドGUIへログインします
既存機器のバックアップ>ソースよりバックアップ対象のサーバ・PCのバックアップを停止します
真ん中のボタンを押すことにより、ONとOFFの切り替えが可能です。(緑色がONの状態)
バックアップ>保存ポリシーより、既存機器で設定済の保存ポリシーを削除します
※保存ポリシーにより、データが削除されることを防ぐためです。新規機器をリンキングし、ネットワークに接続します。
以下を参照の上、リンキングを実施してください。
Step2: 2台目以降のBBSをリンキングするには
Step 3: BBSを起動して、ネットワークに接続しますバックアップ対象の各PC・サーバのAgentをアンインストールし、再インストールします
5-1.
Windowsコントロールパネルの[プログラムと機能]で「Barracuda Backup Agent」をアンインストールします
5-2.
”C:\Program Files\Barracuda\Barracuda Backup Agent” フォルダを削除します
※Agentのインストール場所を変更している場合、たとえばDドライブ等の場合には、その配下のフォルダを確認ください
5-3.
Cloud Controlにログインし、新規機器の[システム] > [ソフトウェアダウンロード]からAgentをダウンロードし、ダウンロードしたエージェントをバックアップ対象サーバに再インストールください
新規機器でバックアップソース・スケジュール・保存ポリシー等を手動で再度設定します
既存機器の設定を参照しながら再設定を実施してください。新規機器で初回バックアップを実施します
Step 8: バックアップが正しく取得できたことを確認する新規機器の初回バックアップが正常に終了し、既存機器が必要なくなりましたら、以下の手順で初期化(Wipe)を行ってください
初期化するには Barracudaへの申請が必要となりますので、初期化希望のお客様はサポート窓口までご連絡ください。
この処理を行うには、BBSがインターネットに接続できる環境で実施する必要があります。