インストール要件
バックアップ中は重複排除、レプリケーション転送における圧縮処理を実施しますので、CPU使用率が増加します。
OSの対応要件の他に、次のインストール要件があります。
- HDD: 100MB + 重複排除用DBとして 1TBのバックアップにつき、1~3GB利用
- Windows版 Agentは VSSを使用するため、各ドライブ毎に残容量 10%程必要です。
- RAM: (推奨:クライアントOS 2GB以上、サーバOSバックアップ 4GB以上)
Backup AgentはTCP 5120ポートを使用してBBSとデータ通信を行います。
Windowsファイアウォールやセキュリティソフトウェア、途中のネットワーク経路等で対象ポートをブロックしないように設定してください。
Windows向けバッ クアップエージェントファイルには動作に必要な .net frameworkが含まれており、別途インストールする必要はありません。
- Agentをインストールする際のログインユーザ名が日本語の場合は、Agentのインストールができませんので、PCなどに Agentをインストールする場合は気をつけてください。
その場合、無効になっている administratorアカウントを有効にしてインストールしてください。
- RDX上のデータをバックアップするにはデバイスモードを 「Fixed Disk」 に変更してください。 「Removable Disk」の場合バックアップ対象として選択することができません。