MacOS Xエージェントのインストール
注意点
- MacOS Xエージェントは、Windowsや Linuxエージェントのように大規模システムのバックアップには不向きです。MacOS X機器が数台の環境でご利用ください。
- BBSのファームウェア v6.4.05以降でサポートいたします。それよりも前のファームウェアの場合は従来通りSSHFSでのバックアップをご利用ください。
- /privateフォルダのバックアップができませんので、除外設定を実施してください。
MacOSのデフォルトのエネルギー設定でディスクがスリープすると、 MacOSエージェントとBBS間の接続がきれますので、Mac側の設定で「省エネルギー」のハードディスクをスリープ状態にするオプションの選択を解除してください。(https://support.apple.com/ja-jp/HT202824)
Backup AgentはTCP 5120ポートを使用してBBSとデータ通信を行います。
ファイアウォールやセキュリティソフトウェア、途中のネットワーク経路等で対象ポートをブロックしないように設定してください。
例:ESETがインストールされている場合は、パーソナルファイアウォールで 5120番の通信を許可してください。
1: MacOS X用のエージェントをダウンロードして.dmgファイルを展開します。
2: 展開後 Barracuda Backup Agent.appをダブルクリックして実行します。
3: 実行許可を尋ねられますので、「開く」をクリックして実行します。
4: 管理者パスワードを要求されますので入力します。
5: 使用許諾に関する説明が表示されますので、「I accept the terms specified in the Software License Agreement」にチェックを入れ、Nextをクリックします。
6: インストールパスを表示する画面が表示されます。そのまま[Next]をクリックして次に進みます。
7: インストールが開始します。終了すると [Exit]ボタンが表示されるので、クリックしてインストールを完了します。
- Backup AgentはTCP 5120ポートを使用してBBSとデータ通信を行います。
- ファイアウォールやセキュリティソフトウェア、途中のネットワーク経路等で対象ポートをブロックしないように設定してください。
- インストールされた Barracuda Backup Agentは、BackupServiceとして動作します。
バックアップ対象に以前使用していたバックアップソフトウェアのエージェントがインストールされている場合はBBSエージェントのインストール前に削除してください。
以上でエージェントのインストールは完了です。