Windowsエージェントのインストール

Windowsエージェントのインストール

Microsoft Internet Explorerまたは Microsoft Edgeを使用して Windows10でエージェントをダウンロードしようとした際に、「barracuda_backup_agentxxxxの署名が壊れているか、無効です」と表示される場合、マイクロソフト社より2016年1月13日に公開されたKB3123479を適用した環境において発生する既知事象です。その警告画面が出たら、「ダウンロードの表示」をクリックして、ダウンロードページで右クリック「実行」をご選択ください。

Backup AgentはTCP 5120ポートを使用してBBSとデータ通信を行います。

Windowsファイアウォールやセキュリティソフトウェア、途中のネットワーク経路等で対象ポートをブロックしないように設定してください。 

バッ クアップエージェントファイルには動作に必要な .net frameworkが含まれており、別途インストールする必要はありません。

  • バックアップ対象に以前使用していたバックアップソフトウェアのエージェントがインストールされている場合はBBSエージェントのインストール前に削除してください。
  • BBSと同時に他社製のバックアップ製品を使用する際には、増分バックアップの整合性に影響を及ぼす可能性があります。具体的には、BBSが増分バックアップを実行する際に利用するUSNジャーナルや、ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)が、他社製バックアップソフトウェアによって変更されることがあります。このため、増分データの取得対象が一致せず、予期しない動作が発生することがあります。

    特に、他社製バックアップがUSNジャーナルのエントリを変更したり、VSSのスナップショットを操作した場合、BBSのバックアッププロセスに干渉し、データの整合性や復元性に問題を引き起こす可能性があります。

    このようなが発生した場合は、他社製バックアップの使用を中止して、BBSのみでバックアップを取得してください。




1: バックアップ対象のサーバでアイコンをダブルクリックし、インストールを開始します。(exeファイル)


2: 使用許諾に関する説明が表示されますので、「I accept the terms specified in the Software License Agreement」にチェックを入れ、Nextをクリックします。


3: インストールパスを選択する画面が表示されます。
 デフォルトのパスにインストールする場合は、そのまま[Next]をクリックして次に進みます。

バックアップ中にインストール先ボリュームの空き容量が 2GBを下回ると、一番空き容量の大きいボリュームに自動的にエージェント・データベースが自動的に移動します


4: インストールが開始します。終了すると [Exit]ボタンが表示されるので、クリックしてインストールを完了します。   


以上でエージェントのインストールは完了です。


次:エージェントでバックアップを取得する(Windows)