この記事では、バラクーダバックアップファームウェアのバージョン5.4およびそれ以降、およびバラクーダBackupエージェント(Linux)のことをいいます。
デフォルトでは、Barracuda Backupエージェント(Linux)は BBSとの通信に5120番ポートを利用しています。 別のサービスとポートの競合がある場合は、Linuxエージェントに別のポートを割り当てます。
新しいポートの割り当て
- bbconfig.iniファイルを検索します。(デフォルトでは /usr/local/barracuda/bbs/config/bbconfig.ini にあります。)
- ファイルを表示するには、次のコマンドを入力します。 cat /usr/local/barracuda/bbs/config/bbconfig.ini
- ファイルの内容が表示されます。
[installControl]
buildNumber=85471
installedVersion=5.3.01-rel
[configuration]
nodeGuid={00001001-5476F68E-5476F68E-5476F68F} - viやvimのようなテキストエディタでファイルを開きます:vim /usr/local/barracuda/bbs/config/bbconfig.ini
- bbconfig.iniファイルの末尾に次の行を追加します。port=5555
5555はエージェントに割り当てるポート番号を表します。 - 割り当てるポート番号を指定するにはファイルを開いて、次のように編集します。
[installControl]
buildNumber=85471
installedVersion=5.3.01-rel
[configuration]
Port=5555 - ファイルを保存して閉じます。
エージェントを再起動します
Linuxのエージェントを再起動するには、次のコマンドを入力します。
/etc/init.d/bbagent start
データソースを編集します
- Cloud Controlにログインし、「バックアップ」>「ソース」に移動します。
- データソースへの横にある「編集」をクリックし、「コンピュータの名前」の項目に、IPアドレスと設定ポートを入力します。