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URLプロテクション

URLプロテクション

URLプロテクション設定は、URLに対する攻撃に関しての設定を行います。

項目名内容
URLプロテクションの有効化URLプロテクションを有効化します。URLプロファイルを利用中には、この設定は適用されません。
値:はい / いいえ 推奨: はい
許可するメソッドリクエストに含まれる、許可するメソッドのリストです。GET、POSTおよびHEADが一般的なメソッドです。アプリケーションにより、この他のメソッドを許可する必要があります。
許可するコンテンツタイプリクエストのPOST本文に含まれる、許可するコンテンツタイプです。フォーム送信の際に使用されるー般的なコンテンツタイプには、「application/x-www-form-urlencoded」あるいは「multipart/form-data」などがあります。
コンテンツ最大長

リクエスト本文サイズの最大値です。POSTリクエストには、フォームパラメータと値を含むリクエスト本文があります。

値: 0byte~ 8388608bytes(空欄の場合無制限) 推奨: 32768

注:ヘッダーを持つリクエストのみが検証されます。 「Chunked Encoding」を使用してエンコードされたリクエストには Content-Lengthヘッダーがないため、Content Lengthチェックの対象にはなりません。

パラメータ最大数

GETクエリ文字列とPOSTリクエストのリクエスト本文で許可するフォームパラメータの最大数。

値: 0~1024(空欄の場合無制限) 推奨: 40

アップロードファイル最大数

一件のリクエストにつき、ファイルアップロード形式をとることができるフォームパラメータの最大値を設定します。

値: 0~1024(空欄の場合無制限) 推奨: 5

CSRF防止URL(GET)とフォーム(POST)のCSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)防止
パラメータ名最大長

すべてのパラメータ名の最大長を設定します

値: 0byte~1024byte(空欄の場合無制限) 推奨: 64

拒否する攻撃タイプ

URLパス内の悪意のあるパターンをチェックするために使用します。また、リクエストで送信するXMLデータをチェックするために使用します。

各攻撃に「strict」と入ったものがございます。これはより厳しいシグネチャとなります。Onにした場合、誤検知が発生するかもしれませんが、強度は上がります。

注:デフォルトでは、「リモートファイルインクルージョン」がOFFになっています。PHPに関する攻撃ですが、もしPHPをコンテンツにお使いの場合はONにしてください。

拒否するカスタム攻撃タイプ「高度な設定」>「ライブラリ」で定義された、カスタム攻撃タイプです。
例外パターン

悪意のあるパターングループの一部であっても例外として許可するパターンです。

「高度な設定」 >「内部パターン一覧」ページに表示されるか、「高度な設定」>「ライブラリ」ページで「新しいグループ」の作成中に定義した「パターン名」と同じにする必要があります。

例:パラメータ値が「高度な設定」>「内部パターン一覧」ページの攻撃タイプ「sql-injection-medium」下の正規表現パターン「sql-comments」にマッチングすると、このリストに追加した「sql-comments」が許可されます。

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