サポートトンネル接続

通常、バラクーダのテクニカルサポートは、クラウドコントロールを介してお客様のBBSに接続してトラブルシューティングを行います。

しかし、ローカルUIを利用されているお客様の場合、テクニカルサポートを受けていただくために手動でサポートトンネルを接続していただく必要があります。この場合、BBSからインターネットへ TCP:22、TCP:80、TCP:443、TCP:8788でアクセスできる環境が必要です。


サポートトンネルの接続に必要なFW設定

サポートトンネルの接続を確立するにはBBSがインターネットへの接続できる環境で、FWでBBSからインターネットへ以下の接続を許可している必要があります。

■ 宛先ポート番号

  • TCP: 22
  • TCP: 80
  • TCP: 443
  • TCP: 8788

宛先アドレス: ANYで設定できない場合は、次の宛先ホストをご指定ください。


コンソールからサポートトンネルを開く


1: BBS本体に VGAモニタとキーボードを接続します。

2: キーボードの矢印キーで「Troubleshooting」がハイライトされるまで動かし、エンターキーを入力します。

3: 矢印で「Remote Support」の下の「Enable Tunnel」にカーソルを動かしてエンターを入力します。

4: 画面左側に「Support Tunnel open」と表示されたら、「Serial #」と「Support Token」の値をメモして、弊社サポートまでご連絡ください。

5: トラブルシュートが完了したら「Disable Tunnel」にハイライトしてエンターキーを入力してトンネルを閉じます。

Barracuda Cloud Conrtolからサポートトンネルを開く


1: login.barracuda.comにログインします。

2: メニューで「システム」>「トラブルシューティング」に移動して、「Support Tunnel」にあるスイッチをクリックして開きます。

3: オープンとなればサポートトンネルの接続が完了しています。

4: トラブルシュートが完了したら「Disable Tunnel」にハイライトしてエンターキーを入力してトンネルを閉じます。


Barracuda BackupアプライアンスのローカルUIからサポートトンネルを開く


1: Barracuda BackupのローカルUIにログインします。

2: メニューで「システム」>「アプライアンス情報」に移動して、「サーバアクション」にある「サポートトンネルを開く」をクリックして開きます。

3: サポートトンネルが開いていますとなればサポートトンネルの接続が完了しています。

4: トラブルシュートが完了したら「サポートトンネルを閉じる」をクリックしてトンネルを閉じます。