ベアメタルリストア後の MSSQLリストア手順
ベアメタルリストア正常に完了すると、SQLサービスは動作していますが、DBが復元されていません。そのため、別途SQLのDBを手動でリストアする必要があります。
流れとしては以下のようになります。
- SQLサービスの停止
- システムDBのリストア
- SQLサービスの開始
- ユーザDBのリストア
MSSQLサービスの停止
- SQL構成マネージャを開きます。
- SQL Server(インスタンス名)の上で右クリック「停止」を選択して SQLサービスを停止します。
システムDBのリストア
- Barracuda Cloud Controlにログインします。
- 「リストア」>「リストアブラウザ」にアクセスします。
- 戻したい対象のバックアップソースをクリック
「Barracuda Backup Agent」>「Microsoft SQL」>「インスタンス名」をクリックして表示される3つのDB(master, model, msdb)をリストアします。
- リストアするには各システムDBの右側にある「リストア」をクリックします。
- リストアをクリックしますと、リストア画面がポップアップしますので、デフォルト設定のままで「リストアの開始」をクリックしてリストアを開始します。1つDBのリストアが完了したら、次のDBという形で1つずつリストアを実施してください。(完了を待たずに1度に実施すると失敗します。)
- 「レポート」>「リストア」で全てエラー無くリストアされていることを確認します。
MSSQLサービスの開始
- SQL構成マネージャを開きます。
- SQL Server(インスタンス名)の上で右クリック「開始」を選択して SQLサービスを開始します。
ユーザDBのリストア
- Barracuda Cloud Controlにログインします。
- 「リストア」>「リストアブラウザ」にアクセスします。
- 戻したい対象のバックアップソースをクリック
「Barracuda Backup Agent」>「Microsoft SQL」>「インスタンス名」をクリックして表示されるユーザDBをリストアします。
- リストアするには各ユーザDBの右側にある「リストア」をクリックします。
- リストアをクリックしますと、リストア画面がポップアップしますので、デフォルト設定のままで「リストアの開始」をクリックしてリストアを開始します。1つDBのリストアが完了したら、次のDBという形で1つずつリストアを実施してください。(完了を待たずに1度に実施すると失敗します。)
- 「レポート」>「リストア」で全てエラー無くリストアされていることを確認します。
- サーバを再起動します。