BBSはCloud Controlを利用して様々な方法のバックアップを直感的に設定出来るようにデザインされています。詳細なバックアップ手順をご案内する前に各バックアップ手法と設定の流れをご紹介します。
なお、バックアップソースを削除した場合、バックアップアイテムの解除を行った場合、解除されたバックアップデータは24時間後にバラクーダバックアップ上から削除されます。
エージェントバックアップ(オープンファイル、Exchangeサーバ、MSSQLサーバ、Hyper-VのゲストOSのバックアップ)
エージェントのインストールエージェントには Windows版、Linux版の2種類のエージェントが提供されています。エージェントをインストールすることで、オープンファイルのバックアップ、Exchangeサーバ、MSSQLサーバ、Hyper-VのゲストOSバックアップも行えるようになります。
バックアップ対象の登録 (コンピュータ / バックアップソース)↓
バックアップスケジュールの設定↓
バックアップデータの保存期間の設定↓ アンカー
バックアップ対象の登録 (ファイル共有アクセス設定 / 共有名)ファイル共有(CIFS)はエージェントがインストール出来ない Windowsや簡易NASサーバのバックアップに使用します。エージェントとことなり、オープンファイルのバックアップはされず、スキップされます。
バックアップスケジュールの設定↓
バックアップデータの保存期間の設定↓
ファイル共有(SSHFS)バックアップ
バックアップ対象の登録 (RSAキー設定 / 共有名)ファイル共有(SSHFS)エージェントがインストール出来ない Linuxや Mac OS Xのバックアップに使用します。エージェントとことなり、オープンファイルのバックアップはされず、スキップされます。
バックアップスケジュールの設定↓
バックアップデータの保存期間の設定↓
VMwareのゲストOSバックアップ
バックアップ対象の登録 (ESXi、vCenter定義 / 管理アカウント)WMwareのバックアップには VMware社がバックアップ用に提供する VADPという APIを用いてスナップショットを作成し、バックアップを行います。そのため、フリー版の VMwareのバックアップは出来ません。
バックアップスケジュールの設定↓
バックアップデータの保存期間の設定↓
警告 |
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バックアップ設定は「クラウドGUI」からのみ行うことができます。 バックアップソースを削除した場合、バックアップアイテムの解除を行った場合、解除されたバックアップデータは24時間後にバラクーダバックアップ上から削除されます。 |
設定箇所 | 設定内容 | 関連リンク |
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「バックアップ」>「ソース」 | ここで、次の設定を行います。
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「バックアップ」>「レプリケーション」 | ここで、バラクーダクラウド、他のBBSへのレプリケーションの設定を行います。 このページでは次の確認が出来ます。
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「バックアップ」>「スケジュール」 | 「ソース」を設定したら、このページでバックアップスケジュールの設定を行います。 v6.2より、バックアップする部分をここで指定します。 | |
「バックアップ」>「除外」 | バックアップから除外するディレクトリやファイル名をパターンマッチングさせるルール の設定をおこないます。通常、除外対象は、アンチウィスルソフトのインストールディレ クトリ、一時ファイル、音楽、動画ファイルなどです。 | |
「バックアップ」>「保存ポリシー」 | 日時、週次、月次、年次の各保持期間を指定したポリシーを作成することで、世代管理を おこないます。各「ソース」毎にポリシーを作成することができます。 |