Default Policy(デフォルトポリシー)
ここで行う設定は、特定のドメインに対して設定を変更しない限り、電子メールを処理するためにBarracuda Email SecurityServiceで確認したすべてのドメインに適用されます。その場合、ドメインレベルの設定がグローバルシステム設定を上書きします。
メール受信者に対してデフォルトポリシーを構成します。また、デフォルトポリシーを上書きする追加のポリシーを作成することもできます。
Default policy for managed users (users on Users list)(管理対象ユーザ(ユーザリストにあるユーザ)のデフォルトポリシー)
手動で登録したユーザ、または Barracuda Email SecurityServiceを LDAPサーバまたは AzureADと同期して追加したユーザのデフォルトポリシーを選択します。Scan(スキャン)
設定されたポリシーに従って、ユーザに送信されたすべてのメールをスキャンします。Allow(許可)
ユーザに送信されたすべてのメールに対してスキャンしません。ただし、ウイルススキャンは引き続き適用されます。Block(ブロック)
ユーザに送信されたすべてのメールをブロックします。
Default policy for unmanaged users (users NOT on Users list)(管理されていないユーザ(ユーザリストにないユーザ)のデフォルトポリシー)
保護対象ドメイン宛のメールの全送信者と受信者を含むが、ユーザリストに含まれていない非管理ユーザに対して、管理対象ユーザとは異なるスキャン/ブロック/許可ポリシーを設定します。 デフォルトでは Block(ブロック)ではなく、 Scan(スキャン)されます。Scan(スキャン)
設定されたポリシーに従って、ユーザに送信されたすべてのメールをスキャンします。Allow(許可)
ユーザに送信されたすべてのメールに対してスキャンしません。ただし、ウイルススキャンは引き続き適用されます。Block(ブロック)
ユーザに送信されたすべてのメールをブロックします。
Allow users to exempt senders(ユーザによる送信者の除外を許可)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからメッセージの除外設定を許可するかどうかを指定します。Yes(はい)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからのメッセージの除外設定することができます。No(いいえ)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからのメッセージの除外設定を禁止します。Message Log(メッセージログ)内の Allow List(許可リスト)への追加オプションは使用できません。
Allow users to block senders(ユーザによる送信者をブロックを許可)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからのメッセージのブロック設定を許可するかどうかを指定します。Yes(はい)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからのメッセージのブロック設定することができます。No(いいえ)
ユーザが特定のメールアドレスまたはドメインからのメッセージのブロック設定を禁止します。Message Log(メッセージログ)内の Block(ブロック)への追加オプションは使用できません。
Allow end users to view and deliver blocked messages(ユーザによるブロックされたメールの表示および配信を許可)
Yes(はい)
ユーザにメッセージログからブロックされたメッセージを表示または配信することを許可します。ウイルス対策または高度な脅威保護によってブロックされたメッセージは許可されません。No(いいえ) ※推奨設定
ユーザはブロックされたメッセージをメッセージログから表示、配信、許可、またはダウンロードできなくなります。
Allow end users to view and deliver quarantined messages(ユーザによる隔離されたメールの表示および配信を許可)
Yes(はい)
ユーザにメッセージログから隔離されたメッセージを表示または配信することを許可します。No(いいえ)
ユーザは隔離されたメッセージをメッセージログから表示、配信、許可、またはダウンロードできなくなります。
Default Time Zone(デフォルトのタイムゾーン)
ドロップダウンメニューからデフォルトのタイムゾーンを選択します。