TeraStation(簡易NAS)へリストアする

注意事項

TeraStationへのリストアは CIFSもしくは SSHFS形式で取得したバックアップのみリストア可能です。


リストアは以下の3ステップで行います。
 ① 日付
 ② リストアデータを選択
 ③ リストア先を選択

世代管理されたデータのリストア


 

バックアップはデフォルトで複数のレビジョンをバックアップしています。特定の日時に作成されたデータを指定したい場合や、削除されたデータをリストアしたい場合は、「日付を変更」から日時指定を行います

 

「日付を変更」からリストアしたいデータが生成された日時を指定します。カレンダー形式で日時の指定が可能です。日時を指定しデータのリストアの手順に従い、リストアを実施します。


バックアップのリストア先について


 

リストア先は、バックアップした TeraStationはもちろん、ネットワーク上にある他の TeraStationや操作中のパソコン上にファイルをダウンロードすることが可能です。
 

リストア先

  • 元サーバ:バックアップ元の TeraStationにリストアされます
  • 別の場所:他の TeraStationの共有フォルダをリストアとして指定します。もとの TeraStationの別の共有フォルダにリストアする際もこちらの方法使用します。コンピュータタイプから「Microsoft Windows」を指定してください。
  • ダウンロード:クラウドWeb GUIを操作中のクライアントPC上にデータをダウンロードします。

 

ダウンロードは、Barracudaクラウドストレージにレプリケーションしている必要があります。 Barracudaクラウドストレージと連携設定していない場合は表示されません。

 

バックアップのリストア方法


 

1: リストアを行うTeraStationを選択し、「リストア」タブを選択します

2: 「日時の変更」をクリックして、復元した日時を選択後、リストアデータのツリー階層をたどって、リストアしたいデータを選択します。「リストア」リンクが表示されるのでクリックします。

 

3: リストア先とパスを指定し、「Start Restore」をクリックします。 

 

 4:「リストアが実行中です。」という内容のダイアログボックスが表示されるのでOKをクリックします。 

 5: リストアのステータスは「レポート」画面から確認することができます。 

6: 最後にリストア先に指定したサーバのパスに、正しくデータがリストアされていることを確認してください。