長所
- 2アームプロキシに比較して、容易な導入構成、ネットワークインフラの変更の必要なし
- 実サーバの場所は、同一ネットワーク以外でも対応可能
- メンテナンスなど、WAFを介さず実サーバに直接アクセス可能
短所
- DNSとIPアドレスの設定変更が必要
- 1ポート(WAN)しか使用しないため、スループットに影響
- 通信量が多い場合に、バックエンドサーバへの通信の送信元の通信ポート番号が枯渇する恐れがある
ロードバランサーをすでにお持ちの場合、WAFをワンアーム構成で配置することにより、万一WAFに障害があった場合、ロードバランサー側で通信経路を切り替えるといったことが可能です。
これにより、シングル構成で導入されても安心です。