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クラスタリング(ミラーリング)設定

クラスタリング(ミラーリング)設定

ここでは、バラクーダMessage Archiver(以下、BMA)はモデル450以上、ファームウェアバージョン5.0以降を対象としています。ミラーリングするBMAは、同一モデル、 同一バージョンのファームウェアである必要がありますが、物理的に同じ場所、同じネットワーク内に存在する必要はありません。

ステップ1:クラスタリング(ミラーリング)構成準備


1: 各BMAの「高度な設定」 > 「クラスタリング」ページに移動して、「ミラーリング」セクションで、以下の詳細を入力して「保存」します。

設定項目内容

共有秘密鍵

英数字の共有秘密のパスコードを入力します。

ミラー構成に含めるすべてのバラクーダメッセージアーカイバで同じコードを入力する必要があります。

ミラーリングホスト名

この設定はオプションです。

ミラーリングホスト名には、他のBMAがこのBMAにアクセス可能なDNS名またはホスト名を入力します。ここを空にしておくと、システムのIPアドレスを利用します。

DNSで名前解決できなくても、「ローカルホストマップ」を設定することでホスト名が利用できるようになります。

この Barracuda Message Archiverのミラーリング先

この段階では、入力しません


ステップ2:クラスタリング(ミラーリング)設定の有効化


1: 通信の確認がとれたら、BMAの 「高度な設定」 > 「クラスタリング」ページに移動して、「ミラーリング」セクションで「このアーカイバのミラー先」にミラー先の IPアドレスもしくは、ホスト名(DNSで解決可能なもの、ローカルホストマップに登録されているもの)を入力し、「ミラーの追加」ボタンをクリックします。


2: 設定した対象のBMAがローカルのアーカイバとミラーされます。

ミラーされるアーカイバの設定はこのアーカイバと設定が同期される旨の注意が表示されますので、 「OK」をクリックします。

「OK」を押すとミラー設定が完了するまで反応がなくなりますので、しばらくそのままお待ちください。

画面が更新されるまで待ちます。(画面更新がタイムアウトする場合がありますので、その時は再度ログインしてください。)


3: 正常にクラスタリング(ミラーリング)構成が行われると追加メンバーのステータスが表示されます。

4: この操作を各システムで繰り返します。

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