LDAPまたは AzureADを使用していない場合や、テストアカウントを作成するだけの場合、Barracuda Email SecurityServiceでローカルユーザアカウントを手動で追加または更新することができます。 ドメイン内のユーザのアカウントを自動的に作成するには、Barracuda Email SecurityServiceを既存の LDAPサーバーまたは AzureADと同期します。「Domains(ドメイン)」をクリックし、構成するドメインの「Settings(設定)」列で「Edit(編集)」をクリックします。
ユーザを手動で追加するには、ドメインの各ユーザのメールアドレスをテキストボックスに1行ずつ入力します。一度に作成する全ユーザに対して、以下の設定を行います。
Enable User Quarantine(ユーザ隔離を有効にする)
「Yes(はい)」に設定すると、設定されたブロックポリシーを満たすユーザの全メールが、ユーザの隔離アカウントに送信されます。ユーザは、Users > Quarantine Notificationの設定に基づいて隔離通知を受け取ります。ユーザが独自の通知間隔を設定したい場合は、Users > Quarantine Notificationの設定で Allow users to specify intervalを Yesにする必要があります。Notify New Users(新規ユーザへの通知)
「Yes(はい)」に設定すると、新規にアカウントが作成されたさいに、ユーザはウェルカムメールを受信します。
User Accounts Without Quarantine(隔離のないユーザアカウント)
Settings > Sender Policy ページから送信者を許可もしくはブロックに設定できます。 ユーザアカウントを作成し、隔離を有効にしないで、ユーザが許可もしくはブロックのみを行えるようにすることで、ユーザによる管理作業を減らすことができます。 この場合、隔離されたすべてのメールは、管理者が管理できるようにメッセージログに送られます。