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この記事では、Barracuda Backup v3.0以降、VMware4.0以降、VMwareのvCenter、vSphereおよび ESX、VMware仮想インフラストラクチャのためのエージェント(AVVI)向けです。

AVVIを有効にすると、スナップショットが仮想マシンから削除される際に、スナップショットが削除されるまで、ESXが自動的にConsolidated Helper-0のスナップショットを作成するため、手動でvCenterからスナップショットを削除することはできません。プロセスが完了すると、Consolidated Helper-0は、次の条件が満たされた場合に.vmdkファイルにロールバックされます。

  • Consolidated Helper-0のスナップショットファイルのサイズが16メガバイト未満と VMwareの中の最小のスナップショットのサイズを満たしている必要があります。
  • 仮想マシン上で書き込みがないか、I/Oが最小であること。

vCenterのスナップショットを自動的に削除するには、BBSの設定画面、バックアップ>スケジュールに移動します。

もし、Consolidated Helper-0のスナップショットがVMDKにロールバックされる前に、手動で BBSから vCenterのスナップショットを削除しようとすると、レポート>バックアップで下図のようなエラーが発生します。

error_removing_snapshot.jpg


VMwareのディスク I/Oの問題を確認します


 エラーが継続する場合、仮想マシンのCPUの高負荷など I/Oの問題が存在するかどうかを確認します。

1: ログインし、Consolidated Helper-0のスナップショットをコミットするために、仮想マシンを再起動します。

2: vCenter/vSphereのスナップショットマネージャにログインし、 静止スナップショットファイルを作成します。

3: 静止スナップショットが作成されると、 静止スナップショットのファイル名をクリックし、削除をクリックします。

4: スナップショットを削除する際に、ステータスフィールド Consolidated Helper-0のスナップショットのエラーが表示され続ける場合、仮想環境を編集しCPU使用率を改善する必要があります。

file_locked.png


静止スナップショットのロックを解除


 Consolidated Helper-0のファイルのロックを解除するには、以下の手順を実行します。


1: VMwareの管理コンソールにログインし、仮想マシンを再起動します。

2: 静止スナップショットがスナップショットをコミットすることを許可します。 このプロセスが完了すると、Consolidated Helper-0ファイルが自動的に削除されるはずです。

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