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この記事は、BMAの v4.0以上、Outlookアドインの v4.0 以上で有効ですOutlookアドインは Outlook 2007、2010、2013をサポートしています。Outlook 2016は、Outlookアドイン v4.1以降で対応しています。

WebGUIより、「ユーザ」>「クライアントダウンロード」より、BMAのファームウェアと同じバージョンの Outlookアドインをダウンロードしてご利用ください。

バラクーダの Outlookアドインを利用すると、BMA内にアーカイブされているメールに対して以下のことを実現します。

  • Outlookでアーカイブしたフォルダの同期
  • アーカイブされたメッセージや連絡先など、他Outlookデータの検索
  • アーカイブされたデータの確認や転送などのアクション
  • 添付ファイルのスタブ化
  • メッセージのアーカイブ

これらの機能は、ブラウザを利用すること無く、Outlookから直接実施可能です。

アドインを利用するには、メールサーバーとBMAに接続できる必要があります。


ロケール


Outlookアドインが利用する言語は、Microsoft Officeのインストールロケールによって決定されます。 アドインがサポートする言語は、次のとおりです。

  • ドイツ語
  • 英語
  • スペイン語(コンチネンタル)
  • フランス語
  • イタリア語
  • 日本語
  • オランダ語
  • ポーランド語
  • 中国語


インストール


Outlookアドインは 32bit と 64bitの両バージョンで展開することができます(展開キットを利用して MSIを作成し、GPOライセンスによって展開することが出来ます。)

ユーザ毎では、次のように Outlookをインストールすることができます。

  • Outlookアドインは、WebUIから「ユーザー」>「クライアントダウンロード」ページに移動し、「MICROSOFT OUTLOOKアドイン」から 「今すぐダウンロード」をクリックして入手します。


Outlookアドインをインストール


Outlookアドインをインストールする前に、Outlookを終了します。

1: 管理者権限でバラクーダメッセージアーカイバにログインします

2:「ユーザ」>「クライアントダウンロード」に移動し、「MICROSOFT OUTLOOKアドイン」から 「今すぐダウンロード」をクリックして入手します。

3: ダウンロードした Outlookアドインの.exe ファイルを実行します

4:「Next」をクリック

 

5:「I accept...」を選択して「Next」をクリック

6:「Install」をクリック

7: 正常にインストールが完了したら「Finish」をクリック


設定


Outlookアドインはそれほど多くの設定は必要ありません。BMAへの接続先情報やメッセージのスタブ頻度、キャッシュ調整などの項目のみです。

これらは Outlookアドインのオプションメニューから実施します。

初期ログイン

Outlookアドインを初めて使用するさいに、ログイン認証情報を入力するよう求められます。

  • BMAの接続用URI - URIは、一般的にhttpsで始まり、システム名もしくはIPアドレス、そして「:」で終わり接続ポート番号を記載します。例:https://archiver.company.com:8000
  • メールアドレス、例:myname@company.com
  • メールパスワード

  
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これらの情報を入力し、「OK」をクリックすると、Microsoft Outlookが自動的にログイン資格情報を記憶し、パスワードを変更しない限り、この情報を再度入力する必要はありません。 

BMAにローカルユーザを設定している場合は、各ユーザーは BMAユーザー登録のメールを受信します。ログイン資格情報がメールアドレスと異なる場合は、登録メールに記載されているアカウント情報を使用します。


オプション設定


 「オプション」ダイアログボックスの場所は、Microsoft Outlookのバージョンにより異なります。

Outlook 2010、2013、2016を使用している場合、「ファイル」タブをクリックし、左メニューから「Barracuda Networks」をクリックし、「設定」をクリックします。

Outlook 2007を利用している場合は、「ツール」>「オプション」>「Barracuda Networks」タブを選択します。

 

オプション設定画面

設定オプション


次のオプションが設定可能です。

  • 変更:BMAへの接続 URIおよびユーザーアクセスの詳細設定を変更する場合にクリックします。
  • ログオフ:現在のユーザーアカウントからログアウトするときにクリックします。
  • Archiverストア:アクセス権を持っているバラクーダメッセージアーカイバストア(メールボックス)が表示されます。

    • 追加:追加のストアをクリックして選択します:

フォルダが検索されると、Archiverストアは、アクセス可能な同期されていないものを表示します。追加するストアを選択し、「OK」をクリックします。

 

削除:リスト内のストアをクリックして、「OK」をクリックします。追加済みのストアをリストから削除するには「削除」をクリックします。

オプション:追加済みのストアを選択して「オプション」をクリックすると、「メールボックスの同期オプション」が表示されます。

 

「新しいアイテムを同期」フィールド内の日数を指定すると、同期しているメッセージをどのくらいの頻度で更新するかを定義することが出来ます。この日数よりも古いメッセージは削除さえ、新しいものは同期されます。同期するを日数を小さくすることで同期サイズを小さくし同期にかかる時間を短縮することが可能です。

メールのスタブの部分では、メッセージスタブオプションを指定します。 各オプションの説明については、 メールのスタブオプションの項目を参照してください。







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