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BBSでは取り込んだバックアップデータが壊れていないか、欠損していないかを確認するために、バックアップおよびレプリケーションプロセスで複数のチェックを実行しています。

 データの各ブロックは、 MD5と SHA-1のチェックサムを使用して、固有のハッシュ値(デジタルフィンガープリント)が割り当てられます。

各ハッシュ値は、アプライアンス上のデータベースに格納されます。  

バックアップが実行される際に、それぞれの計算されたハッシュ値が既に処理されたブロック値と同等か比較されます。 値がユニークである場合は図1のようにデータブロックは、アプライアンスに格納されています。


図1.データ検証。

data_verification01.png


重複したハッシュ値の場合、わずかなポインタがアプライアンスに送信されます。 これは、ディスクに書き込まれ、データの整合性が検証されたことをする前に、データ重複排除されることを保証します。 矛盾または破損ブロックがバックアップ処理中に発見された場合、ジョブは失敗し、バックアップレポートで通知が表示されます。 別のバラクーダバックアップアプライアンスへの、バラクーダクラウドストレージに複製するときに、この同じデータ検証方法が使用されます。 各ハッシュ識別子は、オフサイト送信するキューに格納されます。 ハッシュ値が送信されると、それがすでにアプライアンスまたはクラウドに格納されたコンテンツと比較されます。 不一致がレプリケーション処理中に発生した場合、データのブロックが失敗し、新しい部分はキューに入れられ、複製されます。

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