MSSQLのデータベースリストアはエージェント経由でのみ可能です。バックアップしたバージョンと同じバージョンの MSSQLへリストアしてください。
リストアするインスタンスは変更することが可能です。
完全復旧モデルでデータベースを運用している場合、データベースのフルとトランザクションログによる差分バックアップを行いますが、復旧の際には単純に復旧したい日付とデータベースを選択いただければ、BBSは必要なフルとトランザクションログを用いて指定日付の状態にデータベースを復元します。
「master」データベースの復元は本手順を異なりますのでご注意ください。
リストアするデータベースを確認します。リストアするデータベースの右側にある「リストア」ボタンをクリックします。
リストア先とリストア方法を選択します。
リストア先では2パターンから選択が可能です。いずれもエージェントがインストールされている必要があります。
リストアする際にデータベース名の変更も可能です。
- 元サーバ:バックアップを取得したサーバにリストアする場合に選択します。
- 他サーバ:エージェントがインストールされている別のサーバにリストアする場合に選択します。
インスタンスは2パターンから選択が可能です。
- 元インスタンス:バックアップを取得したさいのインスタンスにリストアする場合に指定します。
- 他インスタンス:別のインスタンスにリストアする場合に指定します。
メソッドは3パターンから選択が可能です。
- 通常のリストア:指定インスタンスにデータベースを復元する場合に指定します。
- 代替ロケーション:代替データベースパスへMDF およびLDF ファイルをリストアし、SQL Server Management Studioで[データベースを装着]クエリを実行することができます。
- ファイルシステムへのリストア:データベースをフラットファイルでリストアします。
指定したら、「リストアの開始」ボタンをクリックしてリストアを開始します。リストアの状況はリストアレポートで確認いただけます。