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Barracuda LiveBoot

Barracuda LiveBootを使用すると、VMware仮想ゲストマシンを即座に回復できます。 プライマリストレージシステムに障害が発生した場合、Barracuda BackupはVMware ESXiサーバのデータストアとして機能します。 詳細については、LiveBoot記事を参照してください。


情報
titleベストプラクティス

VMwareの設定を詳細に記述し、その後の変更を記録します。 さらに、管理、災害対策、および復旧に関するVMwareのマニュアルを熟知していることを強くお勧めします。

バックアップ方法

...

Barracuda Backupには、仮想環境を保護する3つの方法があります。

...

このガイドのベストプラクティスは、仮想環境に対する最善の保護レベルを見つけ出し、最適なバックアップ方法の選択にお役立てください。


ホストベース（エージェントレス）VMware保護

...

  • VMware社の提供するAPI（VADP）を利用してバックアップします。 VADPは、ライセンスを取得したすべてのvSphereエディションに 含まれています ：Standard、Enterprise、およびEnterprise Plus
  • ゲスト仮想マシンのイメージベースのエージェントレスバックアップを実現します。
  • すばやく簡単に設定でき、個々のソースとしてVMを追加する必要はありません。

    • クラスタ内の複数のESXサーバを管理する場合は、vCenter Serverをソースとして設定する

    • スタンドアロンまたはvCenterによって管理されていない場合は、ESX Serverをソースとして使用する

  • 新しいVMと削除されたVMを自動的に検出する
  • ライブブラウズによる詳細なファイル/ディレクトリリカバリを提供
  • 迅速な災害復旧のための保護方法と、厳しい復旧時間の目標を満たすための好ましい方法

    • LiveBootを使用して、ESXサーバー上のVMを即座にスピンアップする

    • 任意のESXサーバーにリストアする

      • 宛先データストアを選択

      • 既存のVMの上書きまたは名前の変更

      • 個々の仮想ディスクをダウンロードする

  • 増分永久バックアップにVMwareの変更ブロックトラッキング（CBT）機能を使用

  • ホストベースのVMバックアップには、VMwareがスナップショットを作成できないため、次のものは含まれません。

    • 物理RAWディスクマッピング（RDM）デバイス

    • インディペンデントディスク

  • ライブブラウズはWindowsのダイナミックディスクパーティションをサポートしていません。VMDKからファイルやフォルダを復元するには、 Barracuda Backup Agentを使用してこれらのディスクをバックアップします
  • 個々のファイルやディレクトリをバックアップから除外することはできません
  • イメージベースのバックアップ方法によりストレージの占有スペースが増加する可能性があり、短期間の保存に適しています
  • Barracuda Backup Agentを使用してVM上で実行されるMicrosoftアプリケーションを、次のようなホストベースのバックアップとは別のソースとして保護します。
    • Microsoft Exchange Server：DBのみエージェントを使用して保護する必要があります。ゲストレベルの保護と一緒にホストベースの保護を行っている場合は、エージェントのバックアップにファイルシステムとシステム状態を含める必要はありません。
    • Microsoft SQL Server：バックアップの際に VMwareが提供するカスタムスクリプト機能を利用してDBサービスを停止して取得するか、停止できない場合はDBのみエージェントを使用して保護する必要があります。ゲストレベルの保護と一緒にホストベースの保護を行っている場合は、エージェントのバックアップにファイルシステムとシステム状態を含める必要はありません。  
    • Microsoft Active Directory：バックアップエージェントを使用して保護する必要があります。


ゲストレベル（エージェント）VMware保護

...

  • Barracuda Backup Agentを使用してゲストVMを永久にファイルレベルで保護します
  • バックアップは各VMを物理的なクライアントのように扱います
  • 次のようなMicrosoftアプリケーションのアプリケーション保護
    • Microsoft Exchange Server
    • Microsoft SQL Server
    • Microsoft Active Directory
  • 任意のファイル、ファイルの種類、またはディレクトリを除外する
  • バックアップの前後のスクリプトを実行する
  • 物理RDMデバイスをバックアップする
  • 独立ディスクをバックアップする
  • より詳細なリカバリオプションを提供します。
    • Barracuda Backup Agentを実行しているクライアントにファイルとディレクトリを復元する
    • ファイルが復元されるパスを指定する
    • 個々のファイルとディレクトリをダウンロードする（ローカルとクラウド）
  • 完全なシステム復元：

    • オペレーティングシステムがプリインストールされていない新しいコンピュータへのベアメタルリストア

    • あらかじめインストールされたオペレーティングシステムを使用して、ファイルシステム全体または個々のボリュームをターゲットシステムに復元する
  • ファイルレベルのバックアップと 重複排除をサポートします。
  • LiveBootでの起動はサポートしません。