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この記事では、バラクーダバックアップファームウェアバージョン5.0以降、および Microsoft Window Server 2008、2008 R2、2012、および2012 R2 を指します。 |
Hyper-Vのバックアップ中にエラーが発生した場合は、ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)ドライバが正しく構成されていないか、無効になっている可能性があります。 エラーを解決するには、次の手順を実行します。
Step1: bbtrace.txtファイルの確認
1: エラーが発生したデータソースにログインし、Backup Agentのログファイルに移動します。デフォルトでは、ログファイルはC:¥Program Files¥Barracuda¥Barracuda Backup Agent¥logにあります。
2: bbtrace.txtを探します。 これは、最新のログファイルです。
3: メモ帳で bbtrace.txt を開きます。 このファイルには、エラーの原因を調査するために役立つデータが含まれています。 各ログエントリにはタイムスタンプが付いているため、最初に レポートの 詳細ページで、バックアップがいつ失敗したかを確認します。
4: Failed や Critical をキーワードにログファイルを検索します。用語を見つけた場合は関連するコンテンツを確認して ください 。
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コード ブロック |
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07/23/15 23:07:07 |
7: エラーの関連情報については、タイムスタンプ(たとえば、 07/23/15 23:07:07 )と同時刻の、Windows アプリケーションログおよび、システムログを確認してください。
Step2: VSSライターの確認
1: PowerShellを開きます。
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コード ブロック |
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C:\>vssadmin list writers Writer name: 'Microsoft Hyper-V VSS Writer' Writer Id: {66841cd4-6ded-4f4b-8f17-fd23f8ddc3de} Writer Instance Id: {42422b7b-17aa-4cba-9241-0e34f8982f2f} State: [8] Failed last error: Retryable error |
Step3: プロセスの再起動もしくは、サーバの再起動
Hyper-Vプロセスを再起動するか、サーバーを再起動してテストバックアップを手動で実行するか、または次のスケジュールされたバックアップが実行されるまで待機できます。