大惨事が発生した場合、バックアップされたデータパーティションのコンテンツをすばやく復元できます。
Barracuda Message Archiverが生成する統計情報、インデックス、その他のメタデータスナップショットを格納するデータディレクトリだけでなく、データパーティションに存在する.zipファイルを含む生の電子メールデータを取得します。
重要
ストレージ管理のミラー機能を使用中に、アーカイブされたメールはCIFS/Windows共有で設定したストレージへリアルタイム同期されますが、メタデータのスナップショットはミラーリングされません。
Barracuda Message Archiverの読み取り専用SMB共有に接続して別途バックアップする必要があります。
次の点を一貫してバックアップする必要があります。
- 生のメールデータ:
- * .zip (1GBサイズのメッセージアーカイブ)
- <nnn> /(最近受信した電子メールを含み、まだ.zipにマージされていないディレクトリ)
- メタデータのスナップショット:
- FolderSync(フォルダ同期データのスナップショット)
- インデックス(インデックスメタデータのアーカイブのスナップショット)
- index_backup(インデックス全体のスナップショット)
- ldap_cache(ldapグループ情報のスナップショット)
- ログ(重要なシステム情報のスナップショット)
- postgres_backup(システムデータベースのスナップショット)
スナップショットは夜間に実行されるため、データの復元が必要な場合は、通常、最終日に到着した生のメールのみ再処理する必要があります。