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ネットワークに接続する前にBBSの機器IPアドレスを設定します。先に Step 2: 製品登録(リンキング)を完了されるとスムーズに設置が可能です。

IPアドレスの設定をするにはシステムコンソールへ接続するため、キーボード(PS2タイプもしくは USBタイプ)とディスプレイ(D-Sub15) が必要となりますのでご用意ください。

青い画面はリンキングが完了し、ファームウェアが更新されると表示されます。


IPアドレスの設定


1: アプライアンスを設置後、キーボードとディスプレイを接続し、BBSを起動します。IPアドレスを設定します。


2: 起動が完了するとコンソール画面が表示されます。

 デフォルト状態ではDHCPクライアントとして設定されています。固定アドレスで割り当てる場合は、スタティック(Static)として割り当てます。

 矢印キーで「DHCP/Static」を選択し、Enterキーを押します。矢印キーで「Static」を選択します。



3: IP、Netmask(ネットマスク)、Gateway(デフォルトゲートウェイ)、Primary DNSを入力します。

 設定後に「Commit Change OK」を選択し、Activity Logに Settings need committed before taking effectと表示されたら、再度「Commit Change OK」を選択して設定を反映させます。



4: もし、ファームウェアが古い場合、WebGUIの画面が次のように表示され、バージョンアップが自動的に行われますのでしばらくお待ち下さい。(20分程度)

 ファームウェアアップデートが30分以上たっても終了しない場合は、次の操作を実施してください。それでも画面が切り替わらない場合は、バラクーダネットワークスまでご連絡ください。

  • クラウドGUIを一度ログアウトして、再度ログインする
  • ブラウザを一度閉じて、再度クラウドGUIにログインする


5: 一度、クラウドコントロールをログアウトして再度ログインしてから、クラウドコントロールとの接続確認を行います。


クラウドコントロールとの接続確認


以下の2つの条件を満たすと、ご登録いただいたBBSはクラウドコントロールに接続されています。

この条件が整ってから次のバックアップ設定に移ってください。


1: コンソール画面から確認


黒い画面の場合、BBSがクラウドコントロールと接続され、オンラインになると、以下の「Local」、「Internet」、「Cloud」が「緑色」のステータスになります。


青い画面の場合、BBSがクラウドコントロールと接続され、オンラインになると、以下の「Local」、「Internet」、「Cloud」が「Up」のステータスになります。

networkstatus.png


説明
Local設定したデフォルトGWから ping応答があると Upになります。
Internetバラクーダの管理サーバから ping応答があると Upになります。
Cloud

リンキングが完了し、管理サーバとBBSが TCP/UDP 1194で接続が完了できると Upになります。

※リンキングが完了しないと緑もしくはUpになりません。

リンキングが完了しているにも関わらず、「Local」と「Internet」が「Up」ステータスで、「Cloud」のステータスが「Down」の場合、ファイアウォールで TCP/UDP 1194のポートが閉じられている可能性が高いので確認してください。

ローカルUIを利用される場合は「Internet」、「Cloud」は「Down」のステータスになります。


2: クラウドコントロール画面から確認

正常に接続されていると、モデル名の右側(赤枠内)に BBSに設定した IPアドレスが表示されます。



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