2013/11/21
システム状態を含むリストア手順(Window2003編)
システム状態の復元を実施するにはリストア対象サーバをセーフブートする必要が有ります。
システム状態の復元を実施する場合は同じOSバージョンのものに実施してください。
Windows2003SP2以降である必要が有ります。
コンピュータ名やIPアドレスも同じである必要が有ります。
リストア対象の準備
- サーバの電源をOFFにします。
- 電源ONにし、F8キーを押しっぱなしにして Windows拡張オプションメニューを表示します。
- 矢印キーで「ディレクトリサービス復元モード(Windowsドメインコントローラのみ)」を選択してエンターをクリック
- サーバがセーフモードで起動します。
- Administratorのアカウントでログインします。
- セーフモードの警告が表示されますので、OKで閉じます
- ファイル名を指定して実行で services.mscと入力しサービス動作状況の確認画面を表示し、Barracuda Backup Agentの動作状態が開始となっていることを確認します。
- Barracuda Backupの WEB GUIからリストアします。
- リストア先サーバのIPアドレスを選び、リストアを開始します。
- レポートでエラー無くリストアされたことを確認
- 再起動します
以上で復旧作業は完了です。