IPアドレスポリシー
ここで行う設定は、特定のドメインに対して設定を変更しない限り、電子メールを処理するためにBarracuda Email SecurityServiceで確認したすべてのドメインに適用されます。その場合、ドメインレベルの設定がグローバルシステム設定を上書きします。
IP Blocking / Exemption(IPブロック / 免除)
ここで常に許可または常にブロックするIPアドレスまたはネットワークを追加します。個々のIPアドレスを追加するには、255.255.255.255のネットマスクを使用します。許可されたIPアドレス/ネットワークは、スパムスコアリング(「Inbound Settings」>「Anti-spam/Antivirus」の「Enable Cloudscan」)および他の全ブロックリストをバイパスします。ウイルススキャンのみ引き続き適用されます。
Barracuda Email Security ServiceにIP範囲を入力するときは、有効な開始IPアドレスを入力してください。
ブロックすることを選択した IPアドレスのリストは、バラクーダレピュテーションブロックリストおよびカスタムRBLエントリよりも優先されます。
次の列見出しのいずれかをクリックして、IP Blocking / Exemption(IPブロック/免除)テーブルを並べ替えることができます。
IP Address(IPアドレス)
Netmask(ネットマスク)
Policy(ポリシー)
Comment(コメント)
Trusted Forwarders(信頼できるフォワーダ)
メールを転送するように設定したサーバ(つまり、信頼できるフォワーダー)の IPアドレスを外部ソースを Barracuda Email SecurityServiceに追加します。Barracuda Email Security Serviceは、このリスト内のすべての IPアドレスを、レート制御、Sender Policy Framework(SPF)チェック、および IPレピュテーションから除外します(「Inbound Settings」>「Anti-Spam/Antivirus」)。Barracuda Email Security Serviceは、Receivedヘッダにおいて、信頼できない IPアドレスに遭遇するまでは、信頼できるフォワーダーの IPアドレスも含めて検索を続けます。この時点では、レート制御、SPFチェック、およびIPレピュテーションチェックが適用されます。
次の列見出しのいずれかをクリックして、Trusted Forwarder(信頼できるフォワーダ)テーブルを並べ替えることができます。
IP Address(IPアドレス)
Netmask(ネットマスク)
Comment(コメント)IPアドレス