v6.5の新機能
注意
BBSのファームウェア v6.5から完全にローカルコントロールのサポートが無くなります。ローカルコントロールをご利用のお客様は v6.4.03までとなります。
BBSのファームウェア v6.5.02にはカーネルのアップデートが含まれるため、アップデート時にBBS本体の再起動が発生します。カーネルアップデート後にファームウェアの更新が行われるため、アップデートには 30分~ 60分程時間がかかります。
BBSのファームウェア v6.5.03から、Microsoft社によるサポートが完全に終了(2017/4/11)したため、Vistaのバックアップは対象外になりました。(バックアップ可能な場合、引き続きご利用可能ですが、Microsoftに起因する問題が発生した場合には弊社で対応できません。)
2020/05/12 6.5.04 10% GA
2020/04/14 6.6.00 10% EA
BBSのファームウェア v6.5では、次の新機能が追加される予定です。
- プライベート暗号化機能(6.5.00)
- Barracuda Backup AgentとBBS間の通信を暗号化(6.5.00)
- リストアダウンロード時、ブラウザのレジューム機能をサポート(6.5.00)
- Barracuda Cloud Controlからスタティックルートの設定が可能になりました(6.5.02)
- サポートシステムが追加されました(6.5.02)
- Microsoft Windows Server 2019
- Microsoft Hyper-V Server 2019
- Microsoft SQL Server 2019
- BBSとAgent間の通信がTLS 1.2の暗号化通信となり、セキュリティが向上しました(6.5.02)
- 機器固有のドライバを含むベアメタル起動ディスクが作成できるようになりました(6.5.02)
サポートシステムが追加されました(6.5.03)
Microsoft Exchange Server 2019
オンボードシリアルポートを介してBBSの初期設定が可能になりました(6.5.03)
監査ログにローカルUIから実施されたリブート、シャットダウン、およびワイプが記録されるようになりました(6.5.03)
BBSのファームウェア v6.5では、次の問題が修正されました。
- vSANでバックアップされたVMware VMのリストアに失敗する(6.5.00)
- 統計情報などの転送中にも、ダッシュボードのタスクが「進行中」と表示される(6.5.00)
- GUIDを持つEFIパーティションがシステムにある場合、ベアメタルの復元に失敗する(6.5.00)
6.4.06より前のバージョンからファームウェアを6.5.00にアップグレードするには、アップデート後の最初の Agentバックアップがセカンドパスバックアップと呼ばれる全データの検証チェックを行います。
v6.4の新機能
2018/01/31 6.4.04 100% GA
2018/04/24 6.4.05 100% GA
2018/08/01 6.4.06 100% GA
2918/10/31 6.4.07 100% GA
BBSのファームウェア v6.4では、次の新機能が追加される予定です。
- Barracuda Cloud Controlの「ステータス」画面が、新デザインの「ダッシュボード」に変更されました。
- ローカルUIでHTTPSによるアクセスをサポートしました。
- 仮想版BBSから物理版BBSへのレプリケーションをサポートしました。
- SMB v2と v3をサポートしました。
- レポート画面の「大きいアイテム」から直接アイテムのパージが可能になりました。
- クラウドUIからサポートトンネルをオープンできるようになりました。
- 機器交換時に設定のみですがユーザ自身で移行を選択できるようになりました。(6.4.05)
- バックアップジョブが完了するまでに24時間以上かかると、管理者に通知されるようになりました。(6.4.05)
パスを指定してバックアップできるようになりました。(6.4.05)
- MacOS Agentリリース(6.4.06)
- VMware vSphere 6.7サポート(6.4.06)
BBSのファームウェア v6.4では、次の不具合が修正されました。
- ファームウェアのアップグレード後に、アップグレード完了を知らせるメール複数通を送信する(6.4.00)
- Hyper-Vのバックアップで VHDXファイルの LiveBrowseが動作しない。(6.4.04)
- Cloud Controlからファイル共有で取得したバックアップのフォルダをダウンロードすると失敗する。(6.4.05)
- 誤ったディスク使用率が表示されることがある。(6.4.06)
注意
- VMware社によるサポートが完全に終了(2016/5/21)したため、vSphere 4.xのバックアップは対象外になりました。(バックアップ可能な場合、引き続きご利用可能ですが、VMwareに起因する問題が発生した場合には弊社で対応できません。)
- Microsoft社によるサポートが完全に終了(2016/4/12)したため、Microsoft SQL Server 2005のバックアップは対象外になりました。(バックアップ可能な場合、引き続きご利用可能ですが、Microsoftに起因する問題が発生した場合には弊社で対応できません。)
- Microsoft社によるサポートが完全に終了(2017/4/11)したため、Exchange 2007のバックアップは対象外になりました。(バックアップ可能な場合、引き続きご利用可能ですが、Microsoftに起因する問題が発生した場合には弊社で対応できません。)
v6.3の新機能
2017/3/22 100% GA
BBSのファームウェア v6.3では、次の新機能が追加されました。
- 新バックアップエージェントがマルチストリーミング機能により初回バックアップとリストア時間を改善しました。
- 大規模なディレクトリ構造を持つファイル共有をより効率的にバックアップできるようになりました。
- 新しいレプリケーションキューイングシステムにより、更新量の多いデータ転送をする場合のボトルネックを解消しました。
- VMwareイメージのエクスポートをサポートしました。
- 複数組織に所属している場合、アカウントの切り替え機能が実装されました。
- Hyper-Vが他ホストにもリストアできるようになりました。
- Windows Server 2016に対応しました。
- VMware vSphere 6.5に対応しました。
- LiveBootの管理画面が変更されました。
- SQLの VDIフラットファイルリストアが UIから指示できるようになりました。
- エージェントの互換性がありませんので、v.6.3のエージェントには v6.2のBBSから接続できません。
- v6.3にアップデート後の初回バックアップでは、BBS内部の DB再構築が入りますので、実態データの転送は無いものの、全ファイルを精査するため通常よりもバックアップに時間がかかります。
- 同セグメントのワークグループのPC名ではアクセスできません。
- Microsoft社によるサポートが完全に終了したため、エージェントでの Microsoft Windows 2003 Server 、Microsoft Windows XPのバックアップは対象外になりました。ファイル共有を利用してバックアップを実施してください。
v6.2の新機能
BBSのファームウェア v6.2では、次の新機能が追加されました。
- オンデマンドパージ
- 詳細スケジュール - ソースごとに複数のスケジュールを設定できるようになりました。
- キープまたは詳細スケジューリングにおいてデータオプションを削除
- サマリーレポートの手動送信
- サマリーレポート
- 詳細バックアップレポートのダウンロード
- エージェントベースのデータソース設定
- VMware社の新しいデータソース構成
v6.1の新機能
BBSのファームウェア v6.1では、次の新機能が追加されました。
- P2Vのサポート
- バックアップエクスポートツール