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情報
この記事では言及されている場合を除き、Barracuda Backup v5.0、Microsoft Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7、およびWindows 2008を対象とします。

File System Snapshot was Releasedエラーを受信した場合 、パーティションがひどくフラグメントしている場合が考えられます。 問題を決定するために、以下の手順をお試しください。

原因を特定

 

情報
この手順は、Windows Server 2003にのみ適用されます。

問題を特定し、原因となったパーティションを識別するためには、次の手順を実行します。

  1. 問題のサーバー上で、システムログに移動します。
  2. ソースvolsnap ID:25もしくは 35 で以下のメッセージを含むログを探し ます 

    シャドウコピーの記憶域を時間内に拡大できなかったために、ボリューム”VolumeName” の
   シャドウコピーは削除されました。
   システムIO負荷を減らすかまた は、シャドウコピーされていないシャドウコピーの
   記憶域ボリュームを選んで下さい。

スナップショットの場所を移動します

 

情報
この手順は、Windows 2003、Windows Vista、Windows 7、およびWindows 2008に適用されます。

該当のサーバが複数のパーティションを持っているか否かを確認し、使用頻度の低いディスクにスナップショットの場所を移動します。

1: Microsoft Windows 2003 Serverでは、 管理者としてサーバにログインします。

2: マイコンピュータに移動し 、問題のあるパーティション上で右クリックします。

3: プロパティを選択して、シャドウコピータブをクリックします。 

shadow_copies.jpgImage Removed

4: ボリュームの選択では 、問題を抱えたパーティションをクリックし 、設定クリックします 。  

settings_error_msg.jpgImage Removed

5: 設定ダイアログボックス   次のボリューム上に配置から、 利用可能なスペースとパーティションを選択し、OKをクリックします 

 最大サイズが、パーティションをバックアップするのに十分な容量を持っていることを確認します。

デフラグ

 

情報
この手順は、Windows 2003、Windows Vista、Windows 7、およびWindows 2008に適用されます。

問題のパーティションをデフラグする前に分析します。 すると、ディスクがひどく断片化された表示されるはずです。  

defrag.jpgImage Removed 

業務時間中はサーバに負荷がかかるため、サーバを利用しない時間帯にデフラグすることをお勧めします。

サービスパックとパッチがインストールされていることを確認します。

 

情報
この手順は、Windows 2003 のみに適用されます。

サーバおよびスナップショット・インスタンスの両方に、すべてのサービスパックとパッチがインストールされていることを確認し、

メモリ容量に対して、1.5倍の容量をページファイルとして割り当てます。

割り当てるには、次の手順を使用します。

1: 管理者としてサーバーにログインし、コントロールパネルからシステムを選択します。

2: 詳細設定タブのパフォーマンスセクションで、設定をクリックします。

3: 仮想メモリセクションで、変更をクリックします。

4: ドライブ[ボリュームラベル]で、変更するページングファイルを含むドライブをクリックします。

5: 選択したドライブのページファイルサイズで、 カスタムサイズをクリックし、初期サイズ(MB)または最大サイズ(MB)フィールドにMB単位で新しいページングファイルサイズを入力し、 設定をクリックします。

ページファイルの設定を小さくする場合は、コンピュータを再起動する必要があります。値を増やす場合は、システムの再起動を必要としません。

詳細については、Microsoftのソリューションを参照してください。

Windows Server 2003では、この問題を解決するためにMicrosoftが提供する以下のロールアップの適用をお勧めします。ロールアップを適用した後は、サーバの再起動が必要になりますので注意してください。 

  • http://support.microsoft.com/kb/940349
  • http://support.microsoft.com/kb/979457
  • http://support.microsoft.com/kb/943669
  • http://support.microsoft.com/kb/981166


    Backup ExecプロバイダのBeVssProviderがターゲットサーバー上でアクティブまたは実行中の場合、VSSの競合によりバックアップが失敗する可能性があります。

    Image Added

    これが発生した場合は、バックアップが失敗した時刻を書き留め、サーバーのアプリケーションログとシステムイベントログで関連する時刻を調べて、考えられるシステムエラーまたは通知を探します。

    例えば:

    Image Added

    この例では、代替VSSプロバイダBeVssProviderが起動しようとしたため、 Barracuda Backup Agentと競合しています。

    この問題を解決するには、上記の例のBeVssProvider、またはそのプロバイダーをインストールしたサービスのサードパーティVSSプロバイダーを無効にするかアンインストールします。