クラウドストレージを使用すると、BMAからバラクーダクラウドへアーカイブデータをミラーリングしたり、古いアーカイブデータをクラウドに移動したりしてローカルディスクを有効に活用ができるようになります。クラウドにローテートされたメールデータも検索対象となります。本機能はファームウェアv4.x以降から実装された機能です。
- [高度な設定]→[クラウドストレージ]で、メールローテートの設定が可能に
- クラウドストレージへすべてのメールデータをミラー(コピー)するには「Mirror」設定を選択
- 「保存」をクリックして設定を保存
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GUIから[高度な設定]→[クラウドストレージ]にアクセスします。
クラウドストレージの利用方法を選択します。
項目 | 内容 |
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無効 | クラウドにメールを移動しない |
ミラーリング | クラウドに新しい全てのメールをコピー |
ローテーション | 保存ポリシーに従いクラウドにメールを移動する |
ローテートを選択した場合、保存ポリシーを併用してクラウドへメールを移動することが可能です。
上記設定の例:
検索ポリシー「Stock Trading」に該当するメールは6日経過後に削除
検索ポリシー「exampe search within attachments」に該当するメールは21日経過後に削除
グローバル保存ポリシーにより、365日経過したメールはすべてクラウドへローテート
検索ポリシー「retention me 2」に該当するものは、1095日経過後にクラウドへローテート
検索ポリシー「retention me」に該当するものは、ローテート&削除しない