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スタブとは?


ファイルデータ実体へのショートカットを意味します。

本機能を利用することにより、メールに添付されたファイルの参照先を BMAにすることにより、メールサーバへ蓄積されるデータサイズを大幅に削減できるようになります。


添付ファイル、メッセージ全体のスタブ


メールスタブオプションは、管理者によって BMA上の「メールソース」>「Exchange設定」ページで定義されます。  
メールの添付ファイルがスタブされている場合、添付ファイルはメールから削除され、添付ファイルの表示と保存の添付ファイルへのリンクに置き換えられます。  
メール全体がスタブされた場合は、メール本文は、テキストの抜粋と元のメッセージへのリンクと置き換えられます。

メールスタブオプション


メールスタブオプションを設定するには Outlookアドインの「オプション」で定義します。

アーカイブ時に添付ファイルを自動的にスタブ

このオプションを有効にすると、添付ファイルを含むすべての受信メールが受信後すぐに BMAにスタブされるようになります。添付ファイルには実際のメッセージから直接アクセスできます。 唯一の違いは、添付ファイル自体はOutlookのサーバーの代わりに、BMAに格納されているデータを参照することです。 添付ファイルを含むメールには次のテキストとリンクが含まれます。 

Click on the attachment name to view and download the attachment directly from the Barracuda Message Archiver to your local system.

オフラインアクセスのためにスタブされたメールのキャッシュを有効化

このオプションを有効にすると、スタブされた添付ファイルのコピー(キャッシュ)がクライアント上にコピーされます。BMAへアクセスがない場合、添付ファイルを取得することができます。

含まれるメールの最長期間(日)

ローカルワークステーションのキャッシュにコピーされるメールの最大有効期間(日数)

キャッシュの最大サイズ(MB)

クライアント上にスタブされた添付ファイルのキャッシュ容量を定義します。(MB)キャッシュがいっぱいになると最新のアイテムをキャッシュするために十分なスペースが確保されるまで、クライアントのキャッシュから削除されます。 

添付ファイルは BMAから配信されます。

今すぐキャッシュを同期

スケジュールの同期に従わず、すぐに同期を開始するには「今すぐキャッシュを同期」ボタンをクリックします。

例えば、旅行前にメールサーバーからメールをダウンロードすることで、オフラインでもメールに関連するすべての添付ファイルを常に検索することができるようになります。


Microsoft Exchangeにスタブの内容を復元する


Microsoft Exchange Serverにスタブコンテンツを復元するには、(「添付ファイルのリストア」をクリックします restore.jpg Outlookのツールバーのアイコン)。 クリックすると、選択されたスタブのコンテンツが Exchange Serverに復元され、30日間サーバー上に持続しています。


フォルダの同期


同期が完了するまで、システムトレイアイコンが表示されます。 同期が成功すると特に通知はありませんので、ユーザは何もする必要はありません。 問題が発生した場合、Outlookのツールバー上にある「Archiveストアの同期」 ( sync_archiver_stores.png  のアイコンは、ツールチップに追加情報が表示されます。


マニュアルフォルダの内容の同期


手動で BMA上の全フォルダの内容を同期するには、(「Archiveストアの同期」 をクリック sync_archiver_stores.png Outlookのツールバーのアイコン)