オフサイトにデータがレプリケーションされない場合の確認ポイント

この記事はファームウェア v5.x 以上を対象としています。

帯域幅の推奨値として 1TBの転送を行う場合には、最低1.5Mbps以上の回線をご用意ください。


レプリケーションの問題を解決するには

  • 帯域制限を利用している場合は制限速度を増やす。
  • レプリケーション対象のデータ量を減らします。
  • バックアップスケジュールの頻度を減らします。


制限速度を増やす


もし、レート制限を有効にされている場合は、次の手順でレート制限の速度増やしますか、一時的にレート制限を無効にします。


1: バラクーダクラウドコントロールにログインして、「バックアップ > レプリケーションに移動し、「設定」の歯車のアイコンをクリックします。


2: 代替のレート制限の割合を増やすか、「有効」のチェックを外し、デフォルトのレート制限のみ(フルスピード)にします。


3: 設定変更後、「保存」をクリックして設定を反映します。


レプリケーション対象のデータ量を減らす


次の手順でバックアップ対象のデータ量を減らし、レプリケーション対象のデータ量を削減します。


1: バラクーダクラウドコントロールにログインして、バックアップ > スケジュールに移動し、右側の「編集」をクリックします。


2: バックアップするアイテムからバックアップ対象を展開して、バックアップに不要なフォルダやファイルからチェックを外してバックアップ対象から除外します。


3: 設定変更後、「保存」をクリックして設定を反映します。


バックアップスケジュールの頻度を減らす


リピートバックアップを使用している場合は、頻度を少なくするか、リピートバックアップを停止します。


1: バラクーダクラウドコントロールにログインして、バックアップ > スケジュールに移動し、右側の「編集」をクリックします。


2: 日時バックアップタイプラインで「間隔」を長くするか、「繰り返し」のチェックを外し、リピートバックアップを取りやめます。


3: 設定変更後、「保存」をクリックして設定を反映します。


レプリケーションステータスの確認は以下を参照ください。

BOX to Cloud レプリケーション設定