Windows Server 2016 / 2019のシステム状態を含むフルリストア
システム状態の復元を実施するにはリストア対象サーバをセーフブートする必要が有ります。
システム状態の復元を実施する場合は同じOSバージョンのものに実施してください。
コンピュータ名やIPアドレスも同じである必要が有ります。
フルリストア時の注意点
Hyper-VのゲストOSイメージ、MSSQLや Exchangeの DBはベアメタルリストアでは復旧されませんので、ベアメタルリストア完了後に個別にリストアを実行してください。
Microsoft Windowsのシステム状態バックアップはオペレーティングシステムファイルを保護し、マシンの起動時にシステムファイルやレジストリを失ったときに回復できるようにします。 システム状態のバックアップには、次のものが含まれます。
- ドメインメンバ:ブートファイル、COM +クラス登録データベース、レジストリ
- ドメインコントローラ: Active Directory(NTDS)、ブートファイル、COM +クラス登録データベース、レジストリ、システムボリューム(SYSVOL)
- クラスターサービスを実行しているマシン:クラスターサーバのメタデータ
- 証明書サービスを実行しているマシン:証明書データ
Barracuda Backupシステムの状態の復元は、non-authoritative restoreを実行します。
システム状態を誤って復元すると、OSが完全に起動できなくなる可能性があります。 Windowsシステムの状態を復元する前に、すべてのトラブルシューティングと修正オプションを実施したことを確認してください。
Step1: リストア対象の準備
1: リストア対象サーバが起動していることを確認します。
2: 管理者アカウントでログオン(リストア対象サーバがドメインコントローラである場合、サーバへの管理者アクセス権を持つドメインアカウントを使用してログイン)します。
3: コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
bcdedit /set safeboot dsrepair
4: 次のコマンドを入力して、サーバを再起動します。
shutdown -r -t 1
5: Ctrl-Alt-Deleteを押して、手順2で上記の入力したのと同じアカウントでログインし、セーフモードでサーバが再起動したことを確認します。
セーフモードで起動すると四隅に「セーフモード」と表示されます。
6: 「スタート」をクリックし、「プログラムとファイルの検索」で services.msc と入力しエンター。
7: サービスのリストでBarracuda Backup Agentサービスが「実行中」になっていることを確認(「実行中」になっていない場合は実行させてください)します。
Step2: リストア
1: Barracuda Backupのクラウド Web GUIにログインし、「リストア」タブ内の「リストアブラウザ」をクリックします。
2: リストアするサーバを選択します。
3: 「日付までのすべてのリビジョンを表示」をクリックします。
4: 復元したいリビジョンの隣にある「リストア」をクリックします。
5: リストアウィンドウが表示されるので、「元のサーバ」を選択し「リストア開始」をクリックします。
6: リストアが正常に完了していることを確認します。
Step3: リストア対象の再起動
1: 管理者アカウントでログオン(リストア対象サーバがドメインコントローラである場合、サーバへの管理者アクセス権を持つドメインアカウントを使用してログイン)します。
2: コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
bcdedit /deletevalue safeboot
3: Enterキーを押して、サーバを再起動するには、次のコマンドを入力します。
shutdown -t 0 –r
4: 通常の起動モードでサーバーを再起動します。
Microsoft Windows Active Directoryを回復するには、Microsoft TechNetの記事で推奨事項の一覧を確認して対応してください。
以上で、Windows Server 2016 / 2019のシステム状態のリストア手順は完了です。